プラスリンクスがサービス終了!失敗の理由は?中の人のおっさん疑惑、完全AIヒロイン……

2021年6月にDMM GAMES初のリアルチャットゲームとしてリリースされた「プラスリンクス 〜キミと繋がる想い〜」。

しかしその約1年後にサービス終了のお知らせが発表されました。

サービス終了ということは、ビジネス的には失敗だったと言わざるを得ないでしょう。ではなぜプラスリンクスは失敗してしまったのでしょうか?

プラスリンクスがサービス終了!失敗の理由は?

プラスリンクスがサービス終了に追い込まれた理由のほとんどは、スタートダッシュの失敗だと思います。

事前登録ユーザーを集めることには成功したものの、運営側のキャパシティを完全に超えてしまい、入場制限をかけるハメになってしまいました。

そもそもプレイできない人が続出したうえ、プレイできている人からも「返信が遅い」という声が続出。時間が経ったことで入場制限こそ解除されたものの、時すでに遅し……

娯楽の多い現代では一度見放されたユーザーに戻ってきてもらうことは難しかったように思えます。アップデートがあっても公式ツイッターのリツイート数やいいね数もほぼ一桁、たまに二桁程度とユーザー数自体が減っていたことは明らか。新ヒロインが登場しても100いいねすら付かないのは……


こうなってしまうとこれ以上サービスを続けるのは難しいでしょう。サービス開始当初、運営側のキャパシティを超えるほどのユーザー数を集めたのは広告宣伝費をかけたからに他ならず、回収の目途が立たなかったのだと思います。

やはりプラスリンクスのサービス終了はスタートの失敗が最大の理由だとは思いますが、本作は他にもいくつかの問題点を抱えていました。

中の人のおっさん疑惑

プラスリンクスの返信システムがどうなっているのかは公には公開されていないのですが、少なくとも一部は人力なのはほぼ確実。それはファミ通.comのこの記事からもうかがい知れます。

『プラスリンクス』6万件のメッセージを人力込みで返信するし、いつかはフリースタイルラップバトルも可能。話題のリアルチャットゲームは現代の富岡製糸場だった

このことから「おっさんとチャットするゲーム」と揶揄されてしまいました。

とはいえ中の人がおっさんなのかどうかはプレイヤーからすればどうでもよく、どちらかと言えばネタ的な側面が強かったように思います。

しかし人力でメッセージを処理するとなると、当然人件費がかかります。そうなると損益分岐点が上がってしまい、利益を出すのが難しくなるのは明白。

他のリアルチャットゲームでは返信が完全AIのことが多く、人件費はかからず返信のスピードは早いです。その代わり人力に比べると返信はテンプレ通りだったり、話の持って行き方が強引だったり……

返信のリアルさとスピードはトレードオフの関係だと思うので、まあ難しいところかと。

課金を煽る仕組みが少ない

プラスリンクスの特徴として、ガチャがおまけ程度というのがあります。やはり手っ取り早く課金を煽るにはガチャは強いので、それを使えないのはかなりのハンデだったと思います。

他のリアルチャットゲームだと、ガチャで手っ取り早くエロシーンを引けたりするのですが、プラスリンクスはストーリーを進展させるためにはメッセージのやり取りが必須。その流れでエロシーンに突入という形になっています。その返信が遅いとなると……

プラスリンクスにおける他の課金要素としては、キャラの着せ替えやスタンプなどもありますが、余裕のあるヘビーユーザーしか使わないのでは……という疑問はあります。一応無料のコインを集めても購入は可能とはいえ、スタンプはともかく着せ替えはレートが高すぎて無理(笑)。

全体的に考えて、ランキング上位を目指すようなヘビーユーザーからしか課金されなかったような気がします。ガチャなら中間層も課金しそうですしね。

人件費と広告宣伝費、開発費もかなりかかっていそうなだけに、ビジネス的に成功になるハードルが高かったように思います。

イベントの長さ

プラスリンクスでも期間限定のイベントがあります。しかしこのイベント、クリアまでにはかなり数のメッセージのやり取りをする必要がありました。

ゲージを貯めるためにはメッセージのやり取りをひたすら続けるだけなので、さすがに飽きるというのが正直なところ。そんなに話すネタねーよ、という。早くエロシーンを見たいだけの人にとってはキツかったと思います。返信が返ってくるまでに時間もかかりますし。

開催期間が比較的長かったのはありがたいんですけどね……そのせいでホーム画面で冬になっても水着を着ているヒロインが表示されたりと違和感はありましたが(笑)。

完全AIヒロイン

2022年2月に実装された完全AIヒロイン・足繋逢。4月のアップデートではフルボイス化もされました。

このヒロインは会話のためには専用のコインが必要、完全AIなので返信がすぐに来るといった他のヒロインとの違いがありました。

しかしこのヒロイン、本当に会話をするだけ、なんですよね。最初はすげー、ってなるけど最初だけですぐに飽きるというのが正直なところ。なんか研究開発のためだけに実装された感が……

やはり返信自体はかなり違和感のあるものも多く、そういう意味でも微妙でした。

ちなみに他のヒロインに同じ質問をするとこう。これはちゃんと返信してくれたパターンですが。


そして足繋逢にはストーリーが無いのでエロシーンも無し。攻略不可能ヒロイン自体は他のゲームでも珍しくないとはいえ……

まあサービス開始当初に離れてしまったユーザーはそもそも彼女を知らないとは思いますが。

他にもコインレートの変更、1DAYコインの配布方法の変更がありましたが、それが起こった頃にはもう完全にユーザー離れを起こしていたように思います。「アイキス」とのコラボや新ヒロインの実装もカンフル剤にはならなかったもよう。

やはりスタートで失敗してしまうと、そこから復活させるのは難しかったように思います。

プラスリンクスの良かった点

サービス終了が決まったとはいえ、プラスリンクスというゲーム自体がクソゲーだったわけではありません

本作はとにかくキャラクターが良かったというのが最大の魅力。サービス開始当初にユーザーを集められたのは、広告に表示されるキャラクターが魅力的だったから、というのもあると思います。

声優もアダルト業界で有名な人物を起用しており、エロシーンも迫真でした。キャラクターや声優に関する不満はほとんど聞こえてこないですしね。実用性もかなり高い。

そして各キャラクターごとに設定されたストーリーも秀逸。全員を攻略したわけではないのでアレですが、特にひまわりのストーリーは良かったです。明るさの裏に隠された過去というか闇というか。

また、男の娘ヒロインを最初から実装するというチャレンジ精神も良かったと思います。ランキングを見る限り人気自体はそれほど高くなさそうですが、ツイッターなどを見る限りではコアなファンが付いているように思えるので。

この手の美少女ゲームで重要な「キャラクター」は素晴らしかっただけに、システム面での失敗がもったいなかったなーという感想です。

プラスリンクスの代わりとなるゲームは?

プラスリンクスは2022年6月21日17時にサービスを終了しました。

プラスリンクスと似たようなシステムのリアルチャットゲームとしては、「ましゅまろ♡と〜く」「セレクトカノジョ」「ぼくちん 〜僕は大型ちん入社員〜」などがあります。FANZAGAMESで配信中!

ぼくちんはこちらの記事で紹介しています。

ぼくちんをレビュー!ゲームシステムや登場キャラクターを紹介!

この中でも特に「ビーナスライブR18」は自分が送ったチャットに女の子が生の声で応えてくれるというかなり画期的なシステム。

とりあえずFANZAGAMESからラインナップを確認してみてください。

他には「アナザーヒロイン」「にじげんカノジョ」もあります。リアルチャットゲームとしてはかなり有名で、長い間サービスが続いている有名作品です。

返信も早く、エロシーンのクオリティも非常に高いのでおススメ。エロシーンを見るには課金が必要ですが、登録は無料です。

また、「アナザーヒロイン」「にじげんカノジョ」と似たようなゲームとして「ときめきラブフレンズ」もあります。最低課金額が500円と低く、コストパフォーマンスが高いゲームです。

紹介記事はこちら

ときめきラブフレンズの評価は?ゲームシステムや登場キャラクターが気になる!

まとめ

プラスリンクスサービス終了の理由としては、やはりサービス開始時のゴタゴタでしょう。ヒロインから届いた返信をSNSでシェアして話題になることを見越していたのかもしれませんが、そもそもプレイできないのではどうしようもなかったかと。

せっかくキャラクターは良かっただけにもったいない作品だったなーというのが正直な感想です。キャラのクオリティだけなら有料エロゲーでもおかしくないとは思うので。

FANZAGAMESでは他にもリアルチャットゲームが配信されているので、今後はそちらを遊んでみるといいでしょう。