EVENT REPORT 1st MEETING SPECIAL TALK SESSION カーナビの未来、ドライブの未来

少し先の未来が見える次世代型カーナビとはいったい…?

「未来を語るには、過去の旧式がいかなるものだったかを語るのが大切」と石川氏

石川氏はこんなことも話した。「カーナビの音声は、今も声優などの生の声を録音していると聞きます。それはアニメも同じ。どれだけ技術が進歩しても、いまだにローテクを使っている点は共通しています」。竹内氏も「『border:2』ではハイテクによる完璧な交通管制を逆手にとられて事件が起きるんです。そこで、あえて交通管制の網にかからないガソリンバイクに乗り換えるシーンを入れました」と説明。人間が生身である以上、社会が高度に電脳化しようともアナログ的な要素は永遠に不可欠なのかもしれない。
お二人の話を聞き、カーナビを開発する立場から山下が「クルマは自動運転になっていくかもしれませんが、人が運転する喜びは残したいと思っています。自動で任せられることと自分がやることの境目を可変させられるシステムを組めるようになればと」。さらに、具体的な進化の方向性として、「3Dの次は、必然的に4次元へという想いがあります。キーワードは『時間』。システムを通して少し先の未来が見えるようなものです」(山下)。残念ながら、現時点ではそれ以上は話せないとのことだが、近い将来登場するであろう次世代のカーナビは非常に興味深い。

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