EVENT REPORT 1st MEETING SPECIAL TALK SESSION カーナビの未来、ドライブの未来

「カーナビ」という言葉はもう古い ドライブの楽しさをもっと追求するべき

交通渋滞のない「border:2」の世界に、現実はどこまで近づけるのだろう

「攻殻機動隊ARISE」シリーズ(以下、ARISE)の舞台は西暦2027年。果たして今からわずか13年後、作品に描かれているような電脳社会が実現されるのだろうか。トークセッションの前にサイバーナビを体験試乗した竹内氏は、「クルマのフロントガラスにナビ情報が表示されたり、クルマがAI(人工知能)でドライバーとやりとりするなど、我々が未来の技術として描いたことが『あれ?もう実現できているじゃないか』と驚きました」と打ち明けた。社会の全体像はともかく、クルマだけにフォーカスすればかなり近いところまで現実のテクノロジーは追いついているのかもしれない。
では、未来へ向かってカーナビはどのように進化すべきなのか。石川氏が「カーナビという言葉自体、すでに古い気がします。道案内に留まらず『ドライブの楽しさとは何か』をもっと追求するべき」と話すと、竹内氏は「いくら技術が進歩してもクルマを全自動にしてしまうとつまらない。未来社会でも運転は自分が行い、それをサポートしてくれるのがカーナビであってほしいですね。『攻殻機動隊』に登場するロジスティックコンベイヤーマシンという対話型ロボットのように、ドライバーと話しながら旅する楽しさを深めてくれるのが未来のカーナビ」と続けた。

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